広く見せるための基本
狭い部屋を広く見せるための基本というと、家の中に余計な物をため込まない事です。
どんなに広い部屋であっても、家の中に家具や電化製品、雑貨などが多数あると、それらで部屋のスペースを占有し、狭くなります。
使わない不要な物は捨てるか処分します。
家具など以外にも、雑貨も家の中に溜まりやすいです。
スーパーのビニール袋、通販で買ったときの段ボールなど、後で使うと思い保管するのは、部屋を狭くします。
今使わない物は、その後もほぼ使うことはないので、すぐに捨てましょう。
家具や電化製品でも、部屋に対し大きすぎる製品を使っている可能性もあります。
冷蔵庫、食器棚、テーブルなどを見て、余分に使っていない部分があるならば、今の部屋には広すぎるので、一回り小さいタイプで十分です。
家具は1つ2役にする
家具を部屋に置くならば、1つの家具で2つの役割を持たせると、2つ必要な家具を1つで済ませられます。
・ロフトベッドを使い、下のスペースにテーブルやデスクを置く
・棚を1つ買い、本棚や収納など、棚だけで収納にする
・収納スペース付きのベッドを買う
・引き出し付きのテーブルを買う
このようにして、2つの機能のある家具を使うようにします。
ただし注意しないといけないのは多機能家具は、大きくなることもあり、スペースを沢山使うこともあります。
部屋を渡せるようにする
・家具は壁に置く
部屋を広く見せるのは、出来るだけ部屋に入ったら、置くまで見渡せるようにすると、広く感じます。
そのためには、部屋の真ん中はスペースを空けるようにして、家具は壁際に置くようにします。
このようにすると、部屋の奥まで視線が届き、広く感じるようになります。
ただ現実問題として、すべての家具を壁際に置けるとは限らないでしょう。
そのような場合も、部屋を見渡せることを意識します。
・床に物を置かない
家の中に家具が配置されていても、床に物を出来るだけ置かないと広く見えます。
目安としては、床の3分の1以上が見渡せるようにすることであり、雑貨や家電、買った物、袋や小物は整理し、床に置かないようにしましょう。
生活すると自然と、散らかすことが多いので、定期的に整理すると良いです。
床に物を置かないことは、掃除もしやすくなり、清潔に保ちやすいです。
・コード類はまとめて束ねる
家の中では、パソコンや家電、充電器などコードが多くあります。
このようなコードは、そのまま散らかっていると、部屋が狭く見えてしまい、また部屋が汚れて見えてしまいます。
コードは、紐やタイラップでまとめて束ねるようにして、綺麗に整理しましょう。
整理するときは、まずは電化製品などを配置してからコードは束ねるようにして、先に束ねると、コンセントまで届かないこともあります。
また、コードをまとめたら、コードケースなどに入れると、さらに部屋が綺麗になります。