女性は狙われやすい

どうしても男性と比べると、女性は狙われやすく、強姦や強制わいせつの事件が起こっています。
自分だけは大丈夫だろう、こんなオバサンは誰も狙わないだろうと思う人に限って、事件に遭うこともあります。
女性は体を目的とした犯罪の他に、力が男性より弱いので、空き巣など金品を目的とした犯罪も起こっています。

防犯対策としては、住宅に行う他に、通勤通学通路でも行います。

自宅の防犯対策

住宅では、1階の部屋は侵入されやすく、特に塀で囲っている、木で部屋の視界を妨げるなど、他人の目の届きにくい家ほど狙われます。
またマンションなどの最上階も、屋上から侵入されやすいです。
防犯を考えるなら、敷地内に大家さんのいる物件、駅前や大通りなど人通りの多い場所の物件、オートロックの物件が良いです。

・洗濯物

女性物の下着や服ばかりを外に干すと、あの家は女性だけしか暮らしていないと、周囲からわかってしまいます。
防犯を考えると、男物の下着なども一緒に干すと良いです。
または室内で干して、外から見えないようにします。
ベランダがあれば、焼酎などの瓶を置いておくのと、大人の男性が住んでいるように見せれるかもしれません。

・カーテンや目隠しシート

カーテンを開けっ放しにするなど、外から部屋の中が丸見えだと、女性しか暮らしていないとわかってしまいます。
カーテンやレース、目隠しシートなどを使い、外から見えないようにして、中を伺えないようにしましょう。
またお風呂場も曇りガラスでも、シルエットが見えるので、お風呂場用の目隠しシートを貼った方が無難です。

・宅配ボックス

強姦などは宅配業者を装って家に近づいてきます。
そのような場合は、ドアをあけてしまえば、男性の力にはあらがえなく終わりです。
そのために、ドアチェーンを使って郵便を受け取る、または宅配ボックスを使い、直接荷物は受け取らない方が安全です。

通勤・通学路

行き帰りでの通勤・通学路では、コンビニや交番、その他のお店など、万が一の時に逃げ込める場所を探しておきましょう。
不審者がつきまとうような事件も起こっています。

また出来るだけ細くて暗い道は通らない方がよいですが、家や駅まで大通りばかりとも限らないでしょう。
歩いて移動するなら、特に夜は歩きスマホや、イヤホンで音楽を聴きながらの移動はやめた方が良いです。
そのような事は、周囲への集中を散漫にしてしまい、物陰から不審者が現れても気づきにくいです。

・防犯ブザー

不審者や通り魔に遭うと、怖くて叫ぶことが出来ないかもしれません。
そのような時に周囲に異常や犯罪を知らせるために、防犯ブザーを1つ持っておきましょう。
ブザーを押すと、大きな音のアラームがなるので、周囲の注目を集めることが出来ます。
最近は、スマホ用のアプリでも、似たような機能もあります。